日記を書く 「本気になればすべてが変わる 松岡修造著」
「毎日の自分の行動や感じたこと、考えたことを、二、三行でいいから記録する。」
「自発的に日記をつけるようになったのは、・・・キャプテンだった先輩が、毎日、自分の精神的な葛藤を日記に書き記していることを知り、そこに彼の強さの秘密があるような気がしました。」
「日記の大きな効用は、自分と向き合う時間を毎日もてる点です」
「日記をつけ始めてからは、その日の自分の言動を振り返ることが、とても良い刺激なりました。」
松岡修造さんは、本当に好きです。
あの熱いところがです。
スポーツなどで実績を残してきた人は、メンタルが強いですね。
そのメンタルについて書いているのがこの本です。
自分自身を知り、心の声を聞いて・・・と、なんか就職活動の際にやった自己分析みたいですね。
私も、人生の節目節目に、この自己分析をじっくりやった思い出があります。今でもそのノートを読み返すとその時の葛藤がよくわかります。
その葛藤を超えてきたのだから今があるのだと思います。しかし、毎日違った葛藤がどんどん出てきます。
人生を重ねてくると、また違ったステージでの葛藤となります。
子供の勉強や教育については、本当に葛藤の連続です。
今思うと、自分が勉強するほうが楽だと思います。うまく動機づけができないことが歯がゆくて、空回りして、そして親に反発される立場になっています。
うまくできていないかもしれませんが、こんな時も自分が学ぶ姿勢だけは保ちたいと思います。
日記をつけようと思って、過去日記を何回か買ってきましたが、なかなか続かないんですよね。3年日記をまた買って続けようと思います。
思うと、子供と一緒に生活できるのはあと数年。それまでに、どれほどのことを伝えることができるだろうか。もしくは、放っておいた方がいいのだろうか。
迷いの連続です。
本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫) [ 松岡修造 ] 価格:572円 |