「勝とうという執念の強い者が最後に勝つ。90パーセントまでそうやな」リーダーになる人に知っておいてほしいこと 松下幸之助
今まで生きてきて、漠然と思ってきたことや、なるほどといったことが、松下幸之助さんの言葉で書かれています。
本当にいい本です。
この言葉は、「勝つことに対する執念」というところに書かれていることです。
「商売は勝ち負けである」
「まず勝つことに対する執念がなくてはならない。」
「ぼくの体験からいくと、勝とうという執念の強い者が最後に勝つ。90パーセントまでそうやな。」
私も学生時代に部活をしていましたが、最近子供の部活を見に行ったときに、強いチームと弱いチ
ームの違いがよく見えました。
やっぱり、強いチームは勝ってやるという気迫があります。
そういえば、大人になってから組織対抗のスポーツ大会で、スポーツで優秀な成績を持っている人と同じチームになって、一緒にプレーしたことが忘れられない思い出です。その人はそのスポーツ大会のスポーツは得意ではなかったのですが。
結果、なんと優勝したのですが、その人と同じチームで一生懸命戦っていて、勝つということはこういうことなのかと思い知りました。というか、これをもっと若いときに経験したかったと素直に思ったものです。
各チームにそんなに実力差はなかったと思います。そんなとき、勝ち負けは、最終的にプレーの上手・下手というわけではありませんでした。
点数を取ること、勝つことに対して貪欲で、とても元気があり、声がでていること。そしてチームのみんなもつられて明るくなる。
そんな雰囲気で、みんな勝ちたいと思って一生懸命プレーした。その結果です。
なんか「メンタル」「ポジティブ」とか松岡修造さんみたいな感じになってきますね。
仕事にも同じことが言えるのではないかと思ったわけです。
読書もいいけど、スポーツはどんなスポーツであれいいですね。
そういえば、子供がハイキュー(ジャンプ連載の漫画)にはまっています。私も読みましたが、これがいい!。おすすめです。
「この注文はどっちへ行くかわからないという場合、注文をたくさん取られたら負け。熱心にやったら注文を取れるわけや。だから、やっぱり執念がなかったらあかんな。勝つことに対する執念をもたないといけない。
リーダーになる人に知っておいてほしいこと [ 松下幸之助 ] 価格:1,028円 |