「快活に考え行動すれば自然に愉快になる」 道は開ける D.カーネギー著
「快活に考え行動すれば自然に愉快になる」
「道は開ける D.カーネギー」です。
名著です。「人を動かす」とともに、私の大好きな本です。
この中の、平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法という中の一文です。
心理学者の意見を交えながら書かれているもので、
「行動と感情は同時に働くのだ」
そして、「「決心」することで即座に感情を変えることはできないが、行動を変えることは可能だと言っている。そして、行動を変えれば、感情のほうも自然に変わるだろうというのだ。」
つまり、「快活さを失った時、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、喋ったりしながら、すでに快活さを取り戻したように振る舞うことである。」と続きます。
自分の行動を変えれば、心まで変わるということですね。
「逆境でも、明るく振舞っていれば明るくなる。」
そして、心については、
「自分が考えていること、それが自分そのものなんだ。」
「人は自分の心で考える通りになる」
以前にもこのブログで書いた加藤諦三さんも同じようなことを言ってますね。
つまり、明るく行動することにより、人生まで良くなるということですね。