司馬遼太郎の本は仕事に役に立つと思う
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年を取ると見方も変わってくる
私もこの年齢になると、人に仕事をしてもらうことの難しさを強く感じているところです。
特に若い人へ仕事をまかせることですね。
ゆとり世代とはいいたくないですし、どちらかというと日本のテレビなどのメディアの問題もありますね。
「ブラック」、「ブラック」と日々報道されていたら若い人が影響されるなというほうが難しいですよ。
テレビなどのメディアは問題を多角的な面から見て分析や主張することはできないんでしょうか。
特に最近は人手不足なので、辞めても若ければ仕事あるでしょうしね。
若い人たちを育てるには
若い人たちをよく観察してコミュニケーションをとることかな、と考えています。
仕事でいろんな人を見ていると、残酷な話ですが、すばらしく仕事のできる若い人、コミュニケーション能力が足らない若い人、ほとんど仕事ができない人、得意分野はすばらしいけどそれ以外は全然ダメという人など、いろんな人がいることが分かります。
私の経験では、すばらしく仕事のできる人は、はっきりいってベテランと同じ仕事を引き継いでも問題ありません。
だって、分からなかったりつまづいたりしたら、きちんと周りの人や上司にコミュニケーションをとってくるので、その状況が手に取るようにわかるからです。
ところが、それ以外の人は上司がきちんと見ていないと、爆発してしまったり精神がまいってしまったり、ひいては退職してしまったりします。
昔の人の考えでは、そんなの自分でなんとかするものだったのかもしれませんが、今は上司のフォローが必要なんでしょうね。でも、論理的に考えるとそうですね。
ところで、たまに出会うすばらしく仕事のできる若い人は我々よりすごいと感じています。
教育も世の中のことも昔よりも進化していますからね。そんな時代で育った人は我々の世代よりも優れている人が多いと思っています。
司馬遼太郎の本が役に立っている
私は小さいときから本を読むことと、パソコンと、ボールを使ったスポーツが好きでした。
小さいときに読み込んだマンガ日本の歴史の影響で日本の歴史に出てくる人物が好きで、司馬遼太郎の作品も違和感なく楽しむ読めています。
以前にビジネス雑誌で司馬遼太郎の本がいいと紹介されていたのでほんとかなと思って読んでみたのですが、これは本当に面白いですね。
仕事のヒントがいっぱい転がっています。
特に「新太閤記」がいいですね。
この年齢ではありますが、常にアップデートしていきたいですね。