「快活に考え行動すれば自然に愉快になる」 道は開ける D.カーネギー著
「快活に考え行動すれば自然に愉快になる」
「道は開ける D.カーネギー」です。
名著です。「人を動かす」とともに、私の大好きな本です。
この中の、平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法という中の一文です。
心理学者の意見を交えながら書かれているもので、
「行動と感情は同時に働くのだ」
そして、「「決心」することで即座に感情を変えることはできないが、行動を変えることは可能だと言っている。そして、行動を変えれば、感情のほうも自然に変わるだろうというのだ。」
つまり、「快活さを失った時、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、喋ったりしながら、すでに快活さを取り戻したように振る舞うことである。」と続きます。
自分の行動を変えれば、心まで変わるということですね。
「逆境でも、明るく振舞っていれば明るくなる。」
そして、心については、
「自分が考えていること、それが自分そのものなんだ。」
「人は自分の心で考える通りになる」
以前にもこのブログで書いた加藤諦三さんも同じようなことを言ってますね。
つまり、明るく行動することにより、人生まで良くなるということですね。
「自信があるから何かをやるのではなく、何かをやるから自信がついてくるのである」行動することで人生は開ける 加藤諦三著
「自信があるから何かをやるのではなく、何かをやるから自信がついてくるのである。」
本の2つ目の章に書いてある「何かをやること、やり続けること」に書かれている名言です。
「何もしないで自信を持とうとしても、それは無理な話である。自信というのは何かをやったあとの結果として出てくるものである。」
名言です。
あともう一押しで破れる壁をぶち破る 「本気になればすべてが変わる 松岡修造著」
「「百回叩けばこの壁は破れる」と言われれば、だれでも百回叩くでしょう。けれど、ほとんどの壁は、何回叩けば破れるか誰にもわからない。ずっと叩き続けるうちに、「自分は何をやっているんだろう」と嫌気がさすこともあります。
そこであきらめてしまう人もいれば、みごとに壁をぶち破る人もいる。もしかしたら二人の差は、あと一回壁を叩くことができたかどうかの違いだけかもしれません。「あきらめない力」を養うことは、スポーツ選手に限らず、だれにとっても重要だと思います。」
長いけど、素晴らしい名言だと思います。
本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫) [ 松岡修造 ] 価格:572円 |
本では、この後に、「真剣」と「深刻」について述べられるのですが、それはよければ一度この本を手に取って読んでみてください。大人も子供もためになることが書いてあります。
松岡修造さんは本当にいいですね。
「変化を楽しもう」昔のカローラフィールダーのCMでキムタクが言っていたセリフ
「変化を楽しもう」
もう、何年も前のコマーシャルですが、今でも強く心に残っているフレーズです。キムタクがかっこよく言っていました。
そうありたいと強く思います。
今は40代で、子供もいますが、20代のころは、自分が40歳になるイメージが全くわかなかったですね。
子供が、小学校になり運動会の場所取り、海、プール、遊園地、公園で遊ぶ。
中学生になったら、あまり親と出かけなくなる・・・
すべて初めてのことでした。結構がんばってやっています。楽しんでいるかというと、ちょっと微妙ですかね。
結構悩みもあります。自分の趣味の時間がとれていない気がします。これは、私の性格ですね。
人生にはいろいろな変化やステージがあると思います。
ロールプレイングゲームみたいですね。経験値をためていって強くなるという。
変化を楽しめるように生きていきたいです。
日記を書く 「本気になればすべてが変わる 松岡修造著」
「毎日の自分の行動や感じたこと、考えたことを、二、三行でいいから記録する。」
「自発的に日記をつけるようになったのは、・・・キャプテンだった先輩が、毎日、自分の精神的な葛藤を日記に書き記していることを知り、そこに彼の強さの秘密があるような気がしました。」
「日記の大きな効用は、自分と向き合う時間を毎日もてる点です」
「日記をつけ始めてからは、その日の自分の言動を振り返ることが、とても良い刺激なりました。」
松岡修造さんは、本当に好きです。
あの熱いところがです。
スポーツなどで実績を残してきた人は、メンタルが強いですね。
そのメンタルについて書いているのがこの本です。
自分自身を知り、心の声を聞いて・・・と、なんか就職活動の際にやった自己分析みたいですね。
私も、人生の節目節目に、この自己分析をじっくりやった思い出があります。今でもそのノートを読み返すとその時の葛藤がよくわかります。
その葛藤を超えてきたのだから今があるのだと思います。しかし、毎日違った葛藤がどんどん出てきます。
人生を重ねてくると、また違ったステージでの葛藤となります。
子供の勉強や教育については、本当に葛藤の連続です。
今思うと、自分が勉強するほうが楽だと思います。うまく動機づけができないことが歯がゆくて、空回りして、そして親に反発される立場になっています。
うまくできていないかもしれませんが、こんな時も自分が学ぶ姿勢だけは保ちたいと思います。
日記をつけようと思って、過去日記を何回か買ってきましたが、なかなか続かないんですよね。3年日記をまた買って続けようと思います。
思うと、子供と一緒に生活できるのはあと数年。それまでに、どれほどのことを伝えることができるだろうか。もしくは、放っておいた方がいいのだろうか。
迷いの連続です。
本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫) [ 松岡修造 ] 価格:572円 |
「やれることからやってみる」行動することで人生は開ける 加藤諦三著
「自分を変えるためには行動を変えなければならない。そしてそれは変えられる行動から変えればいいのである。はじめられる行動をはじめればいいのである。」
「心の不調な時などは、体を動かすことを忘れてはいけない。」
「疲労感を取るためには運動が何より良い。あるいは何か行動の仕方を変えることである。」
名著です。
前から名言ブログを作ってみたかったのですが、やってみることにしました。
そして運動をやってみようと思います。
できれば学生の頃に出合っていたかった本です。
加藤諦三さんは、早稲田大学理工学部の名誉教授で、テレフォン人生相談を長く続けているそうです。
私はこの本を、食卓の近くの本棚の一番よく見えるところに置いています。
子供たちに読んでほしいからですが、今のところ子供たちはあまり興味を示していません。
私の経験では、この手の本は自分が悩んだり迷ったりしたときに手に取ることが多いから仕方ないね、と思っています。
私の好きなカーネギーの本にも同じようなことが書かれていますね。